2019年4月30日火曜日

イカリソウ

NEX-5N Carl Zeiss S-Planar 60mm F2.8 AEG

イカリソウです。
マクロレンズというと、キレキレのイメージがありますがエスプラの場合絞りを開ければかなり柔らかい表情が実現できます。
柔らかいけど、描写はマクロレンズ!
プラナー1.4/50のように絞り次第で切れ味に変化が出てきますね。
ただし、開放ではプラナー1.4/50のようにどこにもピントが合っていないような描写ではなく、インフォーカス部はきっちり描写しています。

切れ味を強調するマクロレンズは平面的な絵に陥りがちですが、エスプラのすごいなと感じるところは、空間表現がとても巧みな点ですかね?
絵の中にスーッと手が入っていきそうな空間を感じさせてくれます。
国産マクロを5本ほど試し撮りして、エスプラに変えた時に特に衝撃を受けた部分でもありました。

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