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2019年1月28日月曜日

EPRのボケ味

CONTAX RTS Planar 85mm F1.4 AEG  KODAK EPR(エクタクロームプロASA64)

ツァイスレンズとEPRというフィルムの組み合わせでしか出せないボケ味が確かにある!
そう確信していました。
超微粒子のきめの細やかさと、トーンのグラデーション豊富さ、このフィルムを活かしきるためにはツァイスかライカのような中間調の豊富なレンズが必要です。
ニコンのように、プロ好みに存在感を強調するタイプのレンズだと、コントラストが強く出て豊富な中間調が生きてこないのです。

ニコンレンズで撮影したEPRの絵を見てみると、やはりEPRの良さが出ていないと感じたものでした。
ベルビアのようなフィルムだとニッコールの良さは際立ったと思いますが、逆にツァイスの魅力は表現できない、、、。

また、フィルムは透過性で厚みがあります。
フィルムの厚みがフィルム独自のボケ味を醸し出しているのが理解できると思います。
デジタルの受光素子には厚みがない、、、、。
このボケ味はデジタルではまだまだ表現できていない世界だと思います。

2019年1月25日金曜日

EPR

CONTAX 167MT Planar 50mm F1.4 MMJ +EPR(Kodak エクタクローム Pro ASA64)

EPRというフィルムを私は20年以上にわたって使い続けていました。
もちろん20世紀の話です。
他のフィルムも試してはみましたが、ヤシコンZeissにはどうしてもEPRでなければ表現できない世界がありました。

それはやはりボケ味ですかね?
このなだらかなボケのグラデーションはEPR以外では再現できません。
EPRにしか出せない表情があるのを私は知っていました。
EPR以外のフィルムももちろん試してみましたが、このボケ味は同じKodakであっても出せませんでしたね。

ポジフィルムは透過性で厚みがある。
このフィルムの厚みという部分がデジタルではいまだに実現できていない部分でしょうね。
厚みのある受光素子というものが開発されたならば、ビオゴンのようなアナログ時代のレンズも蘇るのだと思いますね。

せっかくなのでEPRのボケ味をしばらく特集してみようと思います^^;w





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