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2019年9月20日金曜日

彼岸花 × エスプラナー60


NEX-5N Carl Zeiss S-Planar 60mm F2.8 AEG

さて、彼岸花撮り較べ、今回はリアルマクロのS-Planar 60mm F2.8 AEGです。
マクロレンズといえば、キレキレの解像度重視の描写を想像しがちですが、エスプラナーはプラナーの名のごとくこれほどまでに柔らかい描写が可能です。
ボケ味も絶妙で日本製のマクロレンズとはちょっと格が違う感じがしていました。





NEX-5N Carl Zeiss S-Planar 60mm F2.8 AEG

水面からの反射光で真逆光のコクな条件で、玉ボケを見ればわかる通り絞りは開放です!
何でしょうか?
この力強い描写は!w




NEX-5N Carl Zeiss S-Planar 60mm F2.8 AEG

マクロレンズなのでどこまでも寄れます!w





NEX-5N Carl Zeiss S-Planar 60mm F2.8 AEG

彼岸花は火事花とか言われ、摘んで帰ると家が火事になるとかいう迷信をよく耳にしますけど、なるほど!
火事花!!

納得ですな^^;w
これは、マクロレンズならではの世界でしょう!w






2019年8月31日土曜日

皆月


NEX-5N CONTAX Biogon 21mm F2.8 (G)

皆月は輪島市(旧門前町)にある、小さな港町です。
小さな川の河口にあり、一方は海、残りは切り立った山々に囲まれていて、そこに至るルートは山を縫うように曲がりくねった細い道が二本あるだけ、海岸沿いからは、徒歩でやっと歩けるようなルートしかありません。
交通アクセスの悪さから、陸の孤島と呼ばれています。
奥能登最後の秘境という感じでしょうか?

この秘境には様々な魅力があり、私にとって能登でも一番のお気に入りの場所なのです。
春になると雪割草の花が咲き乱れていたり、別の場所では、巨大な岩が折り重なる断崖が続きこの世のものと思われない様な光景が広がります。
但し、そこに至るルートは荒廃して通行禁止とされています。
あの素晴らしい光景をせめて映像で残しておきたい。
それが私の念願です。

ビオゴンの映像はデジタルでありながら、まるでアナログ、コダックPKR(コダクロームプロ ASA64)のフィルムで写し取ったような描写ですね。
もしも、進入禁止の地に踏み込める機会に恵まれたならば、是非ともビオゴン同伴で望みたいところです!

2019年6月18日火曜日

ルイヨウボタン

NEX-5N Carl Zeiss S-Planar 60mm F2.8 AEG

白山の花ルイヨウボタンです。
メギ科ルイヨウボタン属の多年草で葉っぱの形がボタンの花に似ていることからこの名前がついたようです。
北海道から九州に分布する花ですので、白山特有の種というわけでは無いようです。

花びらに見えるのもは、実は萼で中心部のこじんまりして部分が本来の花です。
秋になると黒紫色の実をつけます。
ボタンの葉っぱに黒紫色の実がついていたらルイヨウボタンである可能性が高いですかね?



コケイラン

NEX-5N Carl Zeiss S-Planar 60mm F2.8 AEG

白山の花今回はコケイランです。
ラン科コケイラン属の多年草で、別名はササエビネ(笹海老根)とも呼ばれています。
葉の形が笹の葉に似ている海老根のような花という意味合いのようですね。
白山特有の花というというわけではなく、北海道から九州までの高山地帯に広く分布しているようです。
私自身は白山以外で見た記憶は無いですけど^^;w




NEX-5N Carl Zeiss S-Planar 60mm F2.8 AEG

確かにエビネに似ていますかね?
白山以外であまり見かけないのは、やはり心無い人々による盗掘が原因なんじゃ無いでしょうか?
白山の花々は白山の神々に見守られていると感じますな^^;
いつまでも、美しい花が咲き乱れる白山であってほしいと願ってやみません!












2019年6月16日日曜日

ツクバネソウ

NEX-5N Carl Zeiss S-Planar 60mm F2.8 AEG

白山の花、今回はツクバネソウ(衝羽根草)です。
ユリ科ツクバネソウ目の多年草。
白山では白山禅定道でも砂防新道でも見ることができます。




NEX-5N Carl Zeiss S-Planar 60mm F2.8 AEG

花の部分をアップで!




NEX-5N Carl Zeiss S-Planar 60mm F2.8 AEG

面白い形の花ですね。
この後実がついて、その実の形が衝羽根に似ていることからこの名前がつけられたようです。

なるほど、実の写真は撮っていませんね。
夏に白山に登るときは注意してみてみたいと思います^^;













ササバギンラン


NEX-5N Carl Zeiss S-Planar 60mm F2.8 AEG

白山の花、今回はササバギンランです。
白山周辺にはギンランもササバギンランもあるという話ですが、これはササバギンランだと思われます。
葉っぱの形が違いますね。
葉の先端が花よりも高くなったり、同じくらいまで伸びるのがササバギンランの特徴です。



NEX-5N Carl Zeiss S-Planar 60mm F2.8 AEG

30年ほと昔はうちの周辺でも見かけた花ですけど、最近はほとんど見ていません。
心無い人が掘り返して持ち帰るんでしょう、、、、、、。
寂しいですね、、、、。

もちろん、白山国立公園内でも植物の採取は法令で禁じられていますので、持ち帰りはご法度です!
誰が見ていなくても、白山の御神様がご覧になられているので、罪障の報いは自ら背負うことになりますよ!w


2019年6月15日土曜日

アカモノ

NEX-5N Carl Zeiss S-Planar 60mm F2.8 AEG

白山の花、アカモノです。
別名イワハゼ(岩黄櫨)とも呼ばれているようです。
ツツジ科シラタマノキ属とされています。
6月の白山禅定道ではあちらこちらで見ることができます。




NEX-5N Carl Zeiss S-Planar 60mm F2.8 AEG

地面いへばりつくように群生しています。
花が終わると赤い実をつけるようですね。
白山禅定道では六万山から指尾山の間の比較的標高の低いところで見られるようです。
砂防新道では確認していません。
おそらくあるとは思いますけどね?











2019年6月14日金曜日

マイヅルソウ

NEX-5N Carl Zeiss S-Planar 60mm F2.8 AEG

白山の花、今回はマイヅルソウです。
葉っぱの形が鶴が羽を広げたように見えるのでこの名前がついたようですね。
これは白山特有の花ではなく乗鞍岳周辺でも見かけました。




NEX-5N Carl Zeiss S-Planar 60mm F2.8 AEG

こんな感じで群生して咲いていることが多いようです。
この写真は市ノ瀬から六万山に向かうあたりで撮影しましたが、砂防新道あたりでも6月の初旬に群生していたのを確認しています。







2019年6月12日水曜日

オククルマムグラ

NEX-5N Carl Zeiss S-Planar 60mm F2.8 AEG

オククルマムグラです。
なんじゃそりゃ??
そんな花ですかね?
白山禅定道にはたくさん咲いていましたが、他の地では見た記憶がありません^^;





NEX-5N Carl Zeiss S-Planar 60mm F2.8 AEG

結構群生していました。
これを特定するまでにはかなり苦労しましたが、おそらく間違えないと思います^^;







花筏

NEX-5N Carl Zeiss S-Planar 60mm F2.8 AEG

白山の花今回は花筏(ハナイカダ)です。
葉っぱの中心に花が咲きまるでイカダのように見えることからこの名がついたようです。
虫が邪魔か??w
もう少し寄ってみましょう!




NEX-5N Carl Zeiss S-Planar 60mm F2.8 AEG

右側のは蕾ですかね?
エスプラは等倍マクロなのでまだまだ寄ろうと思えば寄れます^^;
こういう対象を見つけるとマクロレンズって面白いなと思いますね。








2019年6月11日火曜日

栃の木の透過光

NEX-5N Carl Zeiss S-Planar 60mm F2.8 AEG

白山禅定道の栃の木です。
秋になると栃の実がたくさん落ちていますね。
透過光が美しかったので撮ってみました。
透過光を見るとレンズの特性がよくわかります。
コントラストもさることながら、ハイライトの色彩が失われていませんね。
エスプラナーはハイライトにおける耐性がひときわ高いレンズだと感じています。
コントラストは高いけれど中間調の弱いレンズだとガチガチに硬い絵になりがちですが、エスプラナーは柔らかい表現に長けていますので、硬い雰囲気にはなりません。

2019年6月10日月曜日

ホウチャクソウ

NEX-5N Carl Zeiss S-Planar 60mm F2.8 AEG

ホウチャクソウです。
結構大きな植物で70cm越えとかのも見かけますがチゴユリ属の花らしいです。
チゴユリはせいぜい15cm〜20cmていどの文字通り小さな花なんですけど?w
よく似た花でアマドコロやナルコユリは山菜として食べることができますが、ホウチャクソウの若芽は有毒成分を含んでいるため食べられません!
まあ、白山の花を語るに際して、食べられるかどうか?を述べること自体不謹慎ですかね?www

白山特有の花というわけではなく、うちの近所でもよく見かけます。
標高200m以下の山でも咲いているので高山植物という分類にはあたりませんね。

2019年6月9日日曜日

ユキザサ

NEX-5N Carl Zeiss S-Planar 60mm F2.8 AEG

白山の花、ユキザサです。
ユキザサはユリ科の多年草で、それほど標高の高くないの樹林帯に多く見かけます。
白山特有の花ではなく、富山県の山でも多く見かけました。
小さいやつは20cmくらい、大きいのは50cmを超えるものもあります。
二種類あるのかなと思うほど大きさに違いがありますね。
5月から6月あたりによく見かけると思います。
山菜を採る人達に言わせると「食べられる」らしいですが??w
この可憐な花を見てしまうととても食べる気にはなりません^^;
もちろん、白山国立公園内で植物を採取すると法律により罰せられます!w

エスプラナーが頼りになると感じるのは、こういう樹林帯の中で薄暗い条件でもしっかりとした描写が得られる点ですかね?

2019年6月8日土曜日

ルイヨウショウマ

NEX-5N Carl Zeiss S-Planar 60mm F2.8 AEG

ルイヨウショウマです。
キンポウゲ科ルイヨウショウマ族に分類されています。
私自身は白山禅定道以外で見た記憶はありません^^;
気が付いていないだけかも?w
湿度が安定した樹林帯で生息する花ということです。

2019年6月7日金曜日

ヤグルマソウ

NEX-5N Carl Zeiss S-Planar 60mm F2.8 AEG

白山の花、今回はヤグルマソウです。
これは高山にしか咲いているのを見たことがありません。
この状態はまだ蕾で白いふわふわの花が咲きます。
これはユキノシタ科のヤグルマソウで、ヤグルマギクの別称とは別の花ですね。
この個体で80cmくらいはあったと思います。
結構大きくなりますね。

プラナータイプはこのくらいの間合いのボケ味が泣き所なんですがエスプラナーはガサつく一歩手前で持ちこたえている感じかな?w
主題の描写そのものはしっかりしていると思います^^;

2019年6月6日木曜日

フタリシズカ

NEX-5N Carl Zeiss S-Planar 60mm F2.8 AEG

白山禅定道の6月の花。
まずはフタリシズカです。
センリョウ科のの多年草でそれほど標高が高くない里山でも頻繁に目にする花です。
もちろん、ヒトリシズカという種も存在しますが、白山山域でヒトリシズカはまだみたことがありません^^;w

こういう写真を撮影するのがマクロレンズ本来の使い方でしょうか?
エスプラの描写はマクロといっても柔らかく立体的な描写だと思います。

2019年6月5日水曜日

雪解け水

NEX-5N Carl Zeiss S-Planar 60mm F2.8 AEG

6月の市ノ瀬。
雪解け水ですね。
特にこれといって語る要素はない写真ですが^^;w
こういう風景写真的なコマも普通以上に使えるエスプラということで、、、、。
マクロレンズ専門じゃないよ??w
それでは、次回以降はマクロレンズとしてのエスプラの実力に迫っていきたいと思います^^;w

2019年6月4日火曜日

6月の市ノ瀬

NEX-5N Carl Zeiss S-Planar 60mm F2.8 AEG

さて、6月は市ノ瀬から白山禅定道の花の特集を組もうと思います。
その前に、マクロだけじゃないエスプラナー!
ということで、数枚プロローグ的にアップしてみます。
市ノ瀬の新緑は5月の連休くらいが見頃で6月に入るとすでに夏の様相ですかね?
エスプラナーはマクロはもちろん、遠景まで変わらない切れ味を誇ります^^;
APS-Cだと90mm換算と中望遠レンズ的な絵になってしまいます。
フルサイズだともっと使いやすい画角にるレンズであることは間違い無いんですが^^;w

2019年5月9日木曜日

エスプラナーの光!

NEX-5N Carl Zeiss S-Planar 60mm F2.8 AEG

薄暗い森の中に咲くシャガの花。
木々の隙間からの木漏れ日を浴びていました。
まともに陽の光を喰らっています。
しかしどうでしょう!
エスプラナーのハイライトは白飛びするどころかびくともしませんね!
頼りになる一本!
それがエスプラナーです^^;w

2019年5月6日月曜日

満天星

NEX-5N Carl Zeiss S-Planar 60mm F2.8 AEG

ドウダンツツジです。
エスプラはマクロレンズの中でも特に空間の奥行きや立体感の表現がすごいなと感じました。
他に空間を感じさせてくれるレンズといえばビオゴンかな?
手持ちのオールドレンズの中でも使用頻度が高いのはエスプラとビオゴン、大口径のプラナー1.4/85、望遠単焦点のゾナー2.8/180ですかね?
広角、マクロ、大口径、望遠単焦点この4本があればそこそこなんでも撮れるのかな?
実際には、広角〜標準ズーム、望遠ズーム、マクロレンズ、大口径レンズという4本のラインナップの方が使い勝手が良いのかな?

広角ズームは24mm〜75mm相当のEPZ1650があるので問題ないし、望遠ズームはバリオゾナー80~200 F4があるので、後はプラナーのF1.4の50mmか85mmをフルサイズかAPSーCで使い分ければ良い。
何れにしても外せないのがエスプラナーですかね?
Eマウント純正マクロはちょっと使用に耐えない感じがしましたが^^;w


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