2018年12月12日水曜日

ビオゴンの空

NEX-5N CONTAX Biogon 21mm F2.8(G)

ビオゴンの21mm。
この玉には特別な思い入れがある^^;w

当時の私はディスタゴン18mm F4という超広角レンズ(ドイツ製)を所有していましたが、どうしてもビオゴンの21mmが欲しくてたまらない衝動を抑えられずにいました^^;w

ヤフオクでディスタゴンが納得のいく値段で売れたのと、バリオゾナーの28mm-85mmだったかかな?
二本を売りに出したらなんとかビオゴン2/21を買えるくらいになったように記憶しています。
当時は良かったな^^;
今のヤフオクはなんだかあれていますし、売っても二束三文という感じかかも??

さて、レトロフォーカスのディスタゴンは誰でも使える優秀なレンズでしたが、ビオゴンは?というと、とんでもない暴れ馬で、撮影者の技量が低いとまともに相手にしてくれません^^;w
ゴミ写真量産という感じですかね??

しかしながら、時々、ごく稀に、なにこれ??
みたいな、すごい写真が写り込んで来ることがあります^^;
そういう写真は、こちら(撮影者)の意図をはるかに超えてしまっていて、ビオゴンがどこか別の次元に連れて行ってしまったような感触が感じられますかね?w
この快感を一度味わった者は、二度とビオゴン沼から這い出ることはできません!

まあ、今回の作例はそれほど意味深でもなく、どちらかというと普通に見られる絵にまとまった感じですかね?
それでも、デジタルだとAPS-Cの画角でさえ周辺の結像は甘く、というかボケてますね。
マゼンタ被りと言われる偽色も現れます。
なので、デジタル時代にこのビオゴンが完全復刻することはないでしょうね、、、、。

そう意味でもビオゴン2.8/21は唯一無二、One and Onlyで二度とこの世に現れることのないヤシコンの最高傑作であり、デジタルの異端児でもあるのかな??

そんなことすら、もうすでに忘れられようとしている感じもするがな、、、、。



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