2018年12月7日金曜日

初冬


NEX-5N CONTAX  Planar 45mm F2(G)

さて、CONTAXのGレンズがオールドレンズと言えるのかどうか?
色々と意見はあるかと思いますが^^;

しかしながらプラナーという名を冠したレンズとしては、歴史に残るレンズであることは間違えありません!

オートフォーカスといっても当時の京セラは歯車でグルグル回すタイプの全群移動型の仕様でしたから、レンズ構成という点ではオールドレンズの部類に入れても良いのではないでしょうか?

プラナーというと、私の世代では真っ先に思いつくのはCONTAX RTSに付いていた50mmF1.4、標準レンズの帝王と呼ばれていたレンズです。

開放絞りでは独特の甘い雰囲気を醸し出してくれて、まるでソフトフォーカスフィルターでもかけたような写りでした。
開放では甘いのに、二段ほど絞ると見違えるようにキレとコントラストが良好になり絞り次第で様々な表現が可能なレンズとして重宝したというのか?
私自身フィルム時代は最も多用したレンズでした。

CONTAX Gシリーズが登場して、当然ながら標準レンズとして付いてきたのがプラナー2/45です。
私自身はフィルム時代はGシリーズを使ったことがなく、デジタルに移行してから21mm、28mm、35mm、45mm、90mmと揃えることが叶いました。

実際に使ってみると、プラナー1.4/50とはまるで性格の違うレンズで、開放からインフフォーカス部はキレまくりコントラストも非常に優秀であることが確認できます。
RTSレンズ群は解像力よりもトーンで見せるレンズという傾向がありますが、Gレンズはいずれも解像力が優れていると感じます。

この傾向は、フィルムよりもデジタルで顕著に現れる感触がありますね。




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