2019年2月7日木曜日

スーパータクマー135

NEX-3 PENTAX Super TAKUMAR 135mm F3.5

M42マウントタクマーには大まかに分けて3種類のレンズが存在するようです。
古い時代のものから順にauto、super、SMC(super mulch coated)の3種類です。
当然最も新しいSMCが最も透明感があって、発色の良い玉だと言えるはずですが、どうも私はこのsuperが最強に思えてしょうがない^^;w

例えばこのスーパータクマー3.5/135の絵ですが、確かに透明感がちょっと足りないかもしれないし、空間の抜けや奥行きも乏しいのか?
それでも、このいぶし銀のようなこってりとした表情は何でしょうか??
F3.5ですから、絞りは開放です。
小口径レンズならでわと言うのかな?
ピントの懐具合が広い、絞り開放でも十分なキレがあり、そこから徐々にボケてゆくそのボケ具合が何ともいえず柔らかい。なだらかと言えば良いのか?
大口径レンズのように一点だけにピントが来て、急激にボケて溶けてしまうような描写とは異なり、ボケのグラデーションがなだらかで奥深いんですね。

Zeissレンズを使っていると、レンズの命は透明感だ!
そう感じますが、タクマーのいぶし銀の描写を見ると、そうとも限らんな、、、、。
そんな感じがします。
なんだか胸がザワザワする描写なんです^^;



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