2019年7月15日月曜日

雨のルドベキア

NEX-3 PENTAX Super TAKUMAR 135mm F3.5

雨に濡れるルドベキア。
スーパータクマー3.5/135です。
やっぱ、光が弱い方が鮮やかなんだよね?w




NEX-3 PENTAX Super TAKUMAR 135mm F3.5

コントラストが強く出ない玉なのに?
光が当たらないと鮮やかになる??w
この矛盾にハイマンナン!!w

おそらく、このレンズは中間調が異常に豊富なんだと思います。
トーンが豊富すぎると眠い絵になるというかコントラストが出ません。
逆に中間調が希薄な方がシャドーは黒つぶれするけれど、コントラストの強い一見力強い絵に見えることもあります。

中間調が豊富なレンズの絵は柔らかさが表現されますが、希薄なレンズは硬い絵になりがちです。
そういう見方だと、スーパータクマー3.5/135の絵は柔らかさを感じますね。
曇天で鮮やかに見えるのは、おそらくカメラの画像処理エンジンの特性なんでしょう。
フィルムだとハイライトからシャドーまでのトーンの幅の狭い(曇天の光)条件だと、明暗差のない地味な絵にしかなりません。
しかしながらデジタルの画像処理技術はフィルムと異なり、トーンの幅を広く見せることも狭く見せることもできます。
JPG撮って出しの場合、カメラ内で自動的にトーンとコントラストを最適化しているわけです。
なので、明暗差の狭い絵でも中間調が豊富であればより鮮やかな絵として描き出してしまうということかな??
このレンズを見ているとそう感じますね。







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