2019年4月30日火曜日

イカリソウ

NEX-5N Carl Zeiss S-Planar 60mm F2.8 AEG

イカリソウです。
マクロレンズというと、キレキレのイメージがありますがエスプラの場合絞りを開ければかなり柔らかい表情が実現できます。
柔らかいけど、描写はマクロレンズ!
プラナー1.4/50のように絞り次第で切れ味に変化が出てきますね。
ただし、開放ではプラナー1.4/50のようにどこにもピントが合っていないような描写ではなく、インフォーカス部はきっちり描写しています。

切れ味を強調するマクロレンズは平面的な絵に陥りがちですが、エスプラのすごいなと感じるところは、空間表現がとても巧みな点ですかね?
絵の中にスーッと手が入っていきそうな空間を感じさせてくれます。
国産マクロを5本ほど試し撮りして、エスプラに変えた時に特に衝撃を受けた部分でもありました。

2019年4月29日月曜日

シャクS-Planarのボケ味

NEX-5N Carl Zeiss S-Planar 60mm F2.8 AEG

エスプラナーのボケ味^^;
この絵を見た時は軽く衝撃を受けました。
なんだよこれは??w
空間表現がハンパねぇ!w



NEX-5N Carl Zeiss S-Planar 60mm F2.8 AEG

インフォーカス部のキレも十分です!
これはすごいレンズだ!
そう確信しましたね^^;


2019年4月28日日曜日

西洋タンポポ

NEX-5N Carl Zeiss S-Planar 60mm F2.8 AEG

リアルマクロはエスプラの前に5本ほど試してみました。
5本のリアルマクロを売り払ってやっとの思いで手に入れたのがエスプラナーです。
初めて使った時から、これは全然次元が違う!
そう感じました。
20世紀マクロレンズの最高峰!
それがエスプラナーです。

S-Planarと呼ばれているのはドイツ製の物のみで、日本で製造販売されたものはマクロプラナーに名称が変更になっていますね。
私自身フィルム時代はマクロプラナーCを愛用していました。
マクロプラナーCは等倍撮影ができない1/2マクロです。
その分小型軽量で機動性は高く、接写リングと組み合わせてやれば等倍撮影も実際には可能でした。

プラナー1.4/85でも言えることですが、ドイツ玉と日本製の玉とでは描写が異なります。
一言で言えばドイツ玉の方が渋いというか、実在感のある絵になるかなという印象ですかね?
ヤシコン製の方がガラスの透明感が高くて、コントラストもくっきり出るという感じかな??



NEX-5N Carl Zeiss S-Planar 60mm F2.8 AEG

植物の撮影であれば、これ一本で無敵だと感じます^^;w




2019年4月26日金曜日

シャク(山人参)

NEX-5N CONTAX Planar 50mm F1.4 AEJ 

シャク(山人参、ワイルドチャービル)です。
山人参、ワイルドチャービルと呼ばれているくらいなので食用になります。
新芽はサラダやエスニック料理にトッピングしても美味しくいただけます。
ただ気をつけなければならないのは、ムラサキケマンやドクゼリを新芽のうちは見分けがつけにくく、誤食すると重大な症状を引き起こしてしまいます。
ここまで成長すると、ムラサキケマンは紫色の花であり、ドクゼリも花の形が全く異なります。

この花の群生している場所を覚えておいて、翌年の春に採取すればほぼ間違えないでしょう^^;
また、花芽が特徴的なので、花芽を食べるのが無難だという人もいますね。
花芽の天ぷらも美味しいです^^;w

って??
レンズの話になってないか??w
プラナー1.4/50はNEXだと中望遠レンズになるので、こういうショットは狙いやすいですね!
35mmフルサイズでも、中望遠的な表情や広角レンズに近い表情も自分が動き回ることによって捉えることが可能な万能レンズになります。
フィルム時代は各社こぞって50mmレンズを標準レンズとして搭載していました。
あの頃はズームレンズが高価でなかなか手に入りませんでしたし、開放F値が暗いのがネックでした。

2019年4月25日木曜日

シャガ

NEX-5N CONTAX Planar 50mm F1.4 AEJ + CANON close-up Filter No,4

シャガの花が咲き出しましたね。
プラナーだと随分と柔らかい写りをします。
このコマは絞り開放。




NEX-5N CONTAX Planar 50mm F1.4 AEJ + CANON close-up Filter No,4

F2.8に絞るとボケ味と切れ味が見事に融和します。
同じF2.8でもマクロレンズの切れ味とは異なる表情ですね。
柔らかく見えるのはボケ味だけではなく、トーンのグラデーションが豊富だからです。
絞り開放だとこのレンズはコントラストも強く出してこないので、極端な光の明暗があっても柔らかい表情を見せてくれます。
F4を境に切れ味は急激に良くなるので、表情の変化もを楽しむのも興味深いかな?

2019年4月23日火曜日

タツナミソウ

NEX-5N CONTAX Planar 50mm F1.4 AEJ + CANON close-up Filter No,4

このコマもプラナーらしい柔らかさは感じ取れます。
ただし、ピントがどこにもあっていない??w
ソフトフォーカスフィルターをかけたような雰囲気ですね。
この雰囲気を人物(女性?w)に活かせるとこのレンズの魅力にはまるようですね。
私にはそういう被写体がいませんので、なかなか実現できませんが^^;w
来年は成人式で使ってみようか??
絞り開放で???www
冒険だな、、、、。

ヒメオドリコソウ

NEX-5N CONTAX Planar 50mm F1.4 AEJ + CANON close-up Filter No,4

ヒメオドリコソウです。
このコマもプラナーの柔らかさが出ていると思いますね。
マクロレンズとは一味も二味も違う表情です。
絵的には隣のタネツケバナが邪魔ですかね?w
まあ、前ボケのサンプルとしては情報とし何かしら役には立っているかな??

2019年4月22日月曜日

キランソウ

NEX-5N CONTAX Planar 50mm F1.4 AEJ + CANON close-up Filter No,4

キランソウです。
このコマあたりのボケ味がいかにもプラナーらしいボケ加減だなと感じます。
プラナー独特の柔らかさがよく出ています。
フィルム、特にEPRだともっとうっとりするようなボケ味が出ますけどね?w
そういえばフィルムスキャン計画も暗礁に乗り上げたままだな、、、、、。
ポジはたくさん保管しているので、ポジの表情も再確認できればと思ってはいるのですが、、、、。
まあ、焦ることはない!w
気長に参りましょう^^;w

2019年4月21日日曜日

菜の花

NEX-5N CONTAX Planar 50mm F1.4 AEJ + CANON close-up Filter No,4

プラナー1.4/50の接写。
絞り開放でこの距離だと、どこにもピントの山が来ません^^;w
この特徴をうまく活かせれば面白い絵になるかもしれませんな。
この写真が良いとは思いませんが、描写の特徴は理解してもらえるのではないかと、、、、、。

2019年4月20日土曜日

ハナニラ

NEX-5N CONTAX Planar 50mm F1.4 AEJ + CANON close-up Filter No,4

ハナニラです。
フィルムであればプラナーのボケは溶けてゆく感じになり、ますがデジタルだと溶けていかないか??w
フィルムはもっとウェットな感じです。
デジタルはなんだかドライな感じに見えますね、、、、。
言ってもしょうがないか??w

2019年4月19日金曜日

レンギョウ プラナーのボケ味

NEX-5N CONTAX Planar 50mm F1.4 + CANON close-up Filter No,4

プラナーのボケ味。
フィルムとデジタルではかなり印象が異なりますね。
フィルムはもう少し潤いを感じるボケ味だったと記憶しておりますが、、、、^^;w
EPRならもう少し透明感が感じられるはず!
それはそれとして、、、、。
デジタルで改めて試してみるとプラナーのボケ味!
面白いと思います!w

2019年4月18日木曜日

Planar 1.4/50で接写

NEX-5N CONTAX Planar 50mm F1.4 AEJ + CANON close-up Filter No,4

ヤシコンプラナー1.4/50の最短撮影距離は45cmです。
お世辞にも寄れるレンズではないです^^;w
今回は老眼鏡CANON close-up Filter No,4を装着しています。
接写用の中間リングよりも取り扱いが簡単で、ゴミの混入の可能性が低いし、外せば元に戻るのもまさに老眼鏡感覚ですね!w

流石にこのレンズで絞り開放で接写するとどこにもピントが合わない??w
単に外しているだけか??www
ただ、色彩は興味深いですね!
プラナーの赤だと思います。
次回以降、同じ条件で撮影したものをいくつか並べてみようかな?w

2019年4月17日水曜日

金沢市民芸術村の桜

NEX-5N CONTAX Planar 35mm F2 (G)

金沢市民芸術村の桜です。
この木だけが随分古木なのが気になります。




NEX-5N CONTAX Planar 35mm F2 (G)

プラナーの35mmはAPS-Cだと52.5mm換算で、フィルム時代の標準レンズに近い画角になります。
フィルム時代は最初についてくるレンズは50mm標準レンズだったので、ほとんどの人はこの画角で写真と格闘を始めたんだと思いますね^^;w
退けば広角、寄れば望遠的な感じで、自分が動かなければ思うような画角は得られませんが、逆に動くことによって様々なシチュエーションに対応できるのもこの画角ですかね?

プラナー2/35(G)はAPS-Cでは標準レンズ、フルサイズであれば定番広角レンズと一本で2度美味しい画角になりますし、フルサイズで使っても周辺まで全く遜色なく使えてしかも軽量コンパクトですね!
プアラナーの2/45(G)は開放からキレまくるのに対して、2/35は開放ではプラナーらしい甘い表情が描写できて、絞ると見違えるように切れます!
その辺の表情の変化も重宝する一本です!



2019年4月16日火曜日

高尾城址公園の桜

NEX-5N CONTAX Biogon 21mm F2.8 (G)

高尾城址公園の桜。
これは下の駐車場のところですね。
少し曇り気味ですかね?
ビオゴンの絵はやはりコダクロームのようないぶし銀の描写に見えます。



NEX-5N CONTAX Biogon 21mm F2.8 (G)

NEX-3では偽色がひどすぎて使えなかったビオゴンもNEX-5Nだとかなり安心して使えるようになりました。
周辺光量の低下やマゼンタ被りは確かに現れますかね?
画面の四隅まで綺麗に解像して光量の低下も少ないレンズが最近では求められていますかね?
個人的な感想だと、四隅まで綺麗に描いてしまうとまるでCGのような嘘くさい絵になるように思います。
もちろんそれはそれで重要なことですし、そういう高性能を否定する気はございません!w
ビオゴンは中心部の切れ味が半端なく鋭く、広角レンズ独特の一歩前に出て被写体に迫る!的な絵では途方もない実在感を再現してくれます。
主と従の描き分けという感じですかね?
ちょっと古臭い、アナログな絵とでも申し上げたら理解してもらえるのかな?
デジタルでコダクロームの世界を描く!
それがビオゴンなのかもしれません^^;




2019年4月15日月曜日

桜 rainy day 2

NEX-5N CONTAX Biogon 28mm F2.8 (G)

雨の日の桜、その2はビオゴン2.8/28です。
このレンズはすごいです!w
絞り開放でもインフォーカス部はキレまくりますね!
そして無敵のボケ味!w
ビオゴンにしか描けない絵がある!
唯一無二ですかね?w



NEX-5N CONTAX Biogon 28mm F2.8 (G)

接写するためには、クローズアップフィルターか中間リングを挟みますが、CONTAX Gの時代では絶対に実現しなかった構成ですね!
まあ、クローズアップフィルターなら使えたのか??
と言っても、ピントが合うかどうか、、、、。
CONTAX G1では確認のしようがありません^^;
しかもフィルムなので、現像するまでわかりません!
デジタルだからこそ、実現可能な世界ですね。

ビオゴンはデジタルのセンサーとの相性が良くないので、今後このレンズがリニューアルされることはないでしょう、、、、。
ビオゴンが悪いのではなくて、デジタルの技術がビオゴンを使いこなすところにまで至っていないのかな?
逆に、デジタルの特性に合わせてレンズを設計してますからねぇ、、、、。

そう考えるとCONTAXのビオゴンは、いろんな意味で一生ものかもしれませんね^^;w
私の一番好きなレンズ!!w



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