2019年1月17日木曜日

テーブルフォト

NEX-5N Carl Zeiss Planar 85mm F1.4 AEG

プラナー1.4/85の最短撮影距離は1m、なのでテーブルフォトには不向きなレンズですかね?
描写そのものはご覧の通り安定していますが、これが最短撮影距離 =1mです。
これ以上寄ることはできません、APS-Cでこの画角ですから、フルサイズになるとこの1.5倍に画角が広がってしまいます^^;
今回はポートレートで人物の顔のアップを狙うためにこのレンズに交換しましたが、同時進行で出てくる料理も撮影しなければなりません^^;
もちろん、カメラは4台持って来ているので、テーブルフォト用にもう一台をセッティングすれば良いのですが、NEX-5RにはEPZ1650をつけて広角から標準ズームで式典の全体像を撮影しているので、そちらでもよかったかもしれません。
EPZ-1650は下手なマクロ(Eマウントとか??w)よりも近接での切れ味は高いですからねぇ、、、。

2019年1月16日水曜日

プラナー45mm F2

NEX-5N CONTAX Planar 45mm F2 (G)

コンタックスGプラナー45mm F2 20世紀の終わりにこのレンズが登場した時には度肝を抜かれた!w
それまでのヤシコンツァイスはコントラストやトーン表現こそ優秀なものの、解像度が低くい、、、、。
立体感や、塊感、空間の抜けなどの表情は素晴らしいが、細かいところをチェックしてゆくと粗がたくさん出てくる??w
それはそれとして、ツァイスレンズの個性なのだと^^;w

しかしながらGプラナーは、そのような先入観を一掃する切れ味を売りにして登場しました!
絞り開放からキレまくる!
今回の写真ももちろん絞りは開放です!

標準レンズの帝王と呼ばれていたプラナー1.4/50は開放ではかなり甘い描写で、ハイライトは滲みが出るような危うさがありますが、Gの2/45の場合はそのような不安は一切感じさせませんね!

噂ではプラナー1.4/50はもっと開放から切れるレンズにチューニングすることも可能だったが、あえて開放で滲みが出るような構成にしたという話です。


2019年1月14日月曜日

誓いの言葉

NEX-5N CONTAX Planar 35mm F2 (G)

成人式での誓いの言葉。
もちろん、式典でこの位置から撮影していたら警備員につまみ出されてしまいます^^;w
これはリハーサル中に前撮りしたもの。
プラナー2/35の場合広角レンズといってもNEXの場合52.5mmと標準レンズ相当ですかね?

照明の強い逆光を浴びても描写は安定しています。
ここでは、レンズごとの人物の描写の違いを検証してゆきたいと思います。
相手が静止していて、自分が自由に動ける条件だと標準レンズ相当は使いやすいですね。
寄れば大きく写り、引けば広く写る。
ポジション次第で広角レンズにも望遠レンズにもなるという感じか??
にしては開放F2は多少物足りないのかな?
望遠レンズ的なボケは期待できませんが、画面全体にわたって安定した描写だと思います。

インフォーカス部のキレを強調したいときはビオゴン2.8/28、柔らかい雰囲気を狙いたいときはプラナー2/35という感じかな?
プラナー2/45になると中望遠的な使い方になってしまいますね。
2/45はフルサイズで使いたい画角かもしれませんな^^;w






白山連峰

NEX-5N CONTAX Biogon 28mm F2.8 (G) スイングパノラマ

白山連峰です!
白山連峰という言葉は誰でも知っていると思いますが、その全貌を見られる場所はそう多くありません。
むしろ、石川県よりも福井県の勝山、大野あたりとか、岐阜県側からの方が全貌が見渡せるスポットは多いかもしれませんね。

白山連峰ってどこまでを指すの??

主峰である白山は、最高峰の御前峰(標高2,702 m)、剣ヶ峰(2,677 m)、大汝峰(2,684 m)の「白山三峰」を中心として、七倉山(2,557 m)と四塚山(2,520 m)などの周辺の山峰の総称である
また、別山三ノ峰を加えて「白山五峰」という
更に、その南の二ノ峰、一ノ峰まで峰が連なっている。
狭義の白山連峰はここまでである。
一方、北側の妙法山、野谷荘司山、三方岩岳笈ヶ岳までの領域を含めて、広義の白山連峰という。(WikiPediaより

だそうです^^;

この写真は白峰の西山からですが、さすがに全貌を収めようとするとスイングパノラマを使うしかないですね^^;
スイングパノラマで簡単にパノラマ撮影ができてしまう!
iPhoneとかのスマホでも今じゃ常識ですかね??

2019年1月12日土曜日

三ノ峰

NEX-5N Carl Zeiss Sonnar 180mm F2.8 AEG

プラナー1.4/85がキングなのに対して、ゾナー2.8/180はモンスターと呼んでいます^^;w
私的にはモンスター級ですけど?
もっとすごいのはいっぱいありますかね??w
とりあえず、このブログではゾナー2.8/180はモンスターという愛称で行きたいと思います^^;

三ノ峰??
とあるからには一の峰、二の峰もあるのか??
あります!w

白山に至る道は大まかに分けて3ルートあり、加賀禅定道、越前禅定道(現白山禅定道)、美濃禅定道となります。
一の峰、二の峰、三の峰を超えて来るルートは美濃禅定道になりますかね?
三ノ峰を超えて別山へとルートは続いていますが、これはかなりのロングコースになりますので、日帰りでの山行はかなり無謀な挑戦になります^^;



NEX-5N Carl Zeiss Sonnar 180mm F2.8 AEG

上の写真をトリミングで拡大!
三ノ峰にも避難小屋があります。
今回もモンスターは避難小屋をしっかりと捉えていますね!w

一の峰、二の峰、三ノ峰、別山と歩く場合は三ノ峰避難小屋に食料をデポして、アタックザックで別山に挑むのが計画としては無難でしょうね。
当然、小屋泊まりの装備は必要になります^^;




2019年1月11日金曜日

西山からの別山その2

NEX-5N Carl Zeiss Sonnar 180mm F2.8 AEG

白山別山をオリンピアゾナーでズームイン!w
肉眼では確認できない色々なもの写っていて驚かされます^^;w
望遠鏡だと思えばそりゃそうか??w



NEX-5N Carl Zeiss Sonnar 180mm F2.8 AEG

上の写真のチブリ尾根の部分をトリミングで拡大してみます。
チブリ尾根の平になったところに避難小屋があるのがはっきりとわかりますね!
望遠レンズならズームの方が使いでは良いのですが、ここまで写るとなると望遠単焦点も手放せませんな^^;

バリオゾナー4/80−200であれば、キングもゾナーも飲み込んでしまうだけのズームレンジがあるんだけど、最近はやっぱり単焦点2本持ちが多いですかね?w







2019年1月10日木曜日

西山からの別山

NEX-5N Carl Zeiss Planar 85mm F1.4 AEG

キングオブキングスが捉えた西山からの別山です。
本当はもっと綺麗だったのに写真で写したら全然伝わらないとか??
よく耳にしますよね??

こと、キング様に限ってはそのような経験をしたことがありません^^;
最も信頼できるレンズという感じですかね??
プラナー1.4/85だとボケ味に定評があり、ポートレートでの開放での甘さがもてはやされがちですが、F5.6まで絞り込んでやると、ガラリと性格が変わり、切れ、コントラスト、トーン表現全てにおいて最高品質を吐き出してきます。
特に白色のトーンが緻密で豊かです。

2019年1月8日火曜日

明神壁からの白山

NEX-5N Carl Zeiss Planar 85mm F1.4 AEG

さて、明神壁からの白山、キング編でございます。
やはり期待を裏切りませんね^^;
こういうのが撮れると重たくてもまた連れて行きたくなりますね。
最近のレンズでも同等以上に写る玉はあるのだと思いますが、、、、、。

そうですねぇ、、、、。
例えばSONY のGマスターレンズ! 
SEL85F14GM FE 85mm F1.4 GM 希望小売価格225,000円+税
というのがありますか??w
EマウントレンズなのでNEXでも使用可能です!w

勝負すれば負けるかもしれませんが、それでも互角に渡り合えるんじゃないですかね??w
CONATX時代のプラナー1.4/85は11万円もしなかったはずですので、単焦点レンズってむやみやたらと高くなってますよね??

まあ、プラナーの1.4/50がSONY Eマウントだと、
Planar T* FE 50mm F1.4 ZA 希望小売価格190,000円+税
ですからね??
CONTAX時代は4万円前後だったよね、、、、。
実売、新品で3万9千円くらいじゃなかったか??
あの頃はバリオゾナーが高くて手が出なかったなぁ、、、、、。





2019年1月7日月曜日

西山からの白山

NEX-5N Carl Zeiss Planar 85mm F1.4 AEG

さて、キングオブキングスですが、いきなりスイングパノラマは失礼でしたか?w
改めて、西山からの白山キング編でございます^^;
ガラスの塊のようにずっしりとした重量感のあるレンズですけど、描写も重量感がありますね!w
それでいながら、トーンが豊富で柔らかさも兼ね備えています。
絵が立体的に見えるんじゃないでしょうか?

大倉岳からの白山

NEX-5N Carl Zeiss Planar 85mm F1.4 AEG スイングパノラマ

プラナー1.4/85 King of Kings 初登場ですかね?w
実は雪山に登るときはほとんど連れて行っています。
85mmといえばポートレート??
いえいえ、キングはこういう写真であってもF5.6あたりまで絞り込めば超極上の写真を吐き出してきますね^^;w

今回のものはスイングパノラマです。
スイングパノラマの場合、特に特性が良い中心部のつなぎ合わせになるので、まあ、パノラマ写真に適した画角の場合は特に威力を発揮しますかね?
つなぎ目が全くわかりませんね!w

2019年1月5日土曜日

木場潟からの白山

NEX-5N CONTAX Vario Sonar 80-200 F4

バリオゾナー4/80−200 望遠ズームで木場潟からの白山を狙ってみました。
コンディションは最高とまでは行きませんが、冬場でこれだけの快晴は貴重です。
望遠であればゾナー2.8/180の方が切れもコントラストも上ですけど、バリオゾナーの自由な画角は魅力です。
解放でF4は一眼レフ時代であればちょっとファインダーが暗い印象でしたが、ミラーレスに液晶モニターであればF1.4もF4も同じように見えます。
オールドレンズとミラーレスというのは画期的な組み合わせですね。

報恩寺山からの白山

NEX-5N CONTAX Biogon 21mm F2.8 (G)

勝山市の報恩寺山からの白山。
スキージャム勝山といえばわかりやすいか?
この日は勝山の平泉寺白山神社登山口から歩いて登りました。
予想以上に積雪があり、ラッセル山行!
ビオゴンらしいドスの効いた写りか??




RX100 M2

今回も比較のためにRX100 M2で撮影した画像を添えておきます^^;
同じ日に同じ位置から撮影したものです^^;w

比べてみると、ビオゴンが何者なのか??
少し見えてきますかね??

それはそれとして、、、。
やはりオールドレンズを楽しむといっても、山登りのような記録映像を残すときはさすがに単焦点オールドレンズ一本〜!というわけにはいきません^^;w
標準ズームの、それになりに信頼できるサブ(メイン?)が必要になりますね。
RX100 M2は、特に山登りでは軽くてコンパクトで時々すごい描写をするので頼りになりますし、レンズを取っ替え引っ替えした時のリファレンス的な指標にもなります。
M2じゃなくてもRX100で十分だと思います。
M3以降はメインに使うならまだしも、バックアップ的な用途で使うには値段が納得いかないかな??w






2019年1月3日木曜日

取立山からの白山

NEX-5N CONTAX Biogn 28mm F2.8(G)

福井県勝山市にある取立山からの白山です。
雪山として人気がある山です。
穏やかな日は子供でも登れるような山ですが、数が強くなると四つん這いで匍匐前進しないと進めないほど荒れるという話です。
実際、近年滑落死亡事故も発生していますので、天気状況をよく確認して臨まないと痛い目にあう山ですね。

ここから望む白山連峰はその全貌が綺麗に見渡せて、白山撮影スポットの中でも最上級の場所だと思います。
ビオゴンの場合、やはり周辺光量の低下が見受けられますかね?



RX100 M2

比較のためにRX100 M2の画像を貼り付けておきます。
広角に振れば、コンデジでも同じような光量低下は感じられるのか?







2019年1月2日水曜日

明神壁からの白山

NEX-5N Carl Zeiss Sonnar 180mm F2.8 AEG

ゾナー2.8/180で撮影した白山です。
明神壁は旧鳥越地区にある、白山絶景スポットの一つですね。
登山といっても、登り口から30分ほどで行けてしまう手頃なハイキングコースです。
ただし、冬場だと雪の状況次第では危険かもしれませんので、雪が溶ける頃をお勧めします^^;


カシミール3Dでシミュレーションしてみると、加賀禅定道が一望できているのがわかります。
なるほど、お勉強になりますね!
この位置からだと、正面が四塚山と七倉山になってしまい、白山の山頂である御前峰は見えていないようです^^;



2019年1月1日火曜日

西山からの白山

NEX-5N Carl Zeiss Sonnar 180mm F2.8 AEG

ここでは、CONTAXという表記は日本のヤシコン製、Carl Zeissという表記は当時の西ドイツ製ということで、使い分けて行きます。
どちらも、レンズにはCarl Zeissという刻印しか入っていませんが、、、、。

年が改まったので、しばらくは雪山の写真を特集してみますかね??
これはオリンピアゾナーの流れをくむゾナー2.8/180です。
望遠レンズでありながら、解放F値が2.8と明るく大口径なレンズです。
その割には比較的小型化に成功している感じでしょうか?
ただし、重量は815gとかなりのヘビー級です^^;

その分切れ味ボケ味共に期待を裏切らない玉ですね!

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