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2018年12月17日月曜日

片町きらら

NEX-5N CONTAX Biogon 21mm F2.8 (G)


CONTAX Gのビオゴンは二本存在していて、28mmと21mmがありますが、いずれも開放F値は2.8です。
その明るさは、こういう夜間手持ちで威力を発揮しますね!
ISOはオートで普通に手持ち撮影です。
実際にはISO3200になっていたと思います。

ビオゴンの絵の特徴は、絵に奥行きというか空間を感じることですね。
レトロフォーカスと違って、歪曲収差を補正するのではなく、初めから収差が発生しないような対称型のレンズ構成なので、空間の歪みがないんですよね。

あとはトーンの豊富さでしょうか?
特に中間調の階調の豊富さは目をみはるばかりです!

2018年12月15日土曜日

夕凪の千里浜

NEX-5N CONTAX Biogon 21mm F2.8

ビオゴン21mmもNEX-5Nであれば、マゼンタ被りはさほど気にならず、むしろ自然な周辺光量の低下という風情です。
発売当時であれば21mmという画角は超広角レンズの部類に入り、しかも開放F値が2.8と驚異的な明るさを誇ります!

こういう、黄昏時の弱い光の微妙な変化、グラデーションをどこまでもニュートラルに再現できる!
それが、ビオゴンの魅力と言えるでしょう!

特筆すべきはそのサイズで、私がフィルム時代に使っていた超広角レンズはディスタゴン4/18でしたが、開放F値が4なのに重量は350gありました。
RTS用のディスタゴンにも2.8/21というビオゴン21と同じ明るさのレトロフォーカスレンズがあります。
描写には定評がありましたが、重量は515gもありました!
もちろん、私は手にしたことはありません^^;
っていうか?
重すぎるやろ??w

それに比べて、ビオゴン2.8/21の重量はわずか180gです!
NEX-5Nの小型軽量と合わせるとほぼコンデジですね!w
それでいながら、吐き出す絵は超重量級の迫力があります^^;w





2018年12月13日木曜日

NEX-5N + Biogon2.8/21

NEX-5N CONTAX Biogon 21mm F2.8 (G)

NEX-3 NEX-5 初代モデルではマゼンタ被りがひどかったビオゴン2.8/21でしたが、NEX-5Nでかなり改善されました^^;

NEXシリーズで言えばNEX-6は概ね良好でNEX-7は高画素化を進めたためか、マゼンタ被りがひどくなってましたね。
α6500あたりはどうなんでしょうか??
もう、ビオゴンが云々とか騒がれなくなりましたね??w
NEX-5Nが発売されていた頃は、純正レンズのラインナップも乏しく、オールドレンズを使いこなすのがブームになりました。
昨今では、Eマウント用にSONYツァイスもあれば、Carl ZeissからのEマウントレンズも出てますので、いまさらヤシコンとか?古くねぇ??
そんな感じですかね?w

私自身は、ヤシコン一筋25年以上ですかね??
CONTAXのみで写真を撮り続けて来たので、CONTAXのレンズをデジタルで使って見たい!
というのが夢でした。

ビオゴン2.8/21はヤシコンレンズの中でも最もデジタルと相性が悪い玉だと思いますが、私自身一番気に入っているのもこの曲者です^^;
数えれば欠点の方が目立つレンズですが、One and Only 唯一無二!
ビオゴンでなければ表現できない世界があると信じています。




マゼンタ被り

NEX-3 CONTAX Biogon 21mm F2.8 (G)

デジタルのイメージセンサーとビオゴンの相性は最悪です^^;
NEX-3のセンサーはAPS-Cサイズですから、広角21mmのビオゴンが32mm相当くらいにしかなりません。
しかしながら、クロップされていてもこの偽色です!
いわゆる、マゼンタ被りですかね??

デジタル時代にビオゴンはもはや通用しないのか??
フィルム時代は誰もが一目おく名レンズとされていましたがね、、、、、。



2018年12月12日水曜日

ビオゴンの空

NEX-5N CONTAX Biogon 21mm F2.8(G)

ビオゴンの21mm。
この玉には特別な思い入れがある^^;w

当時の私はディスタゴン18mm F4という超広角レンズ(ドイツ製)を所有していましたが、どうしてもビオゴンの21mmが欲しくてたまらない衝動を抑えられずにいました^^;w

ヤフオクでディスタゴンが納得のいく値段で売れたのと、バリオゾナーの28mm-85mmだったかかな?
二本を売りに出したらなんとかビオゴン2/21を買えるくらいになったように記憶しています。
当時は良かったな^^;
今のヤフオクはなんだかあれていますし、売っても二束三文という感じかかも??

さて、レトロフォーカスのディスタゴンは誰でも使える優秀なレンズでしたが、ビオゴンは?というと、とんでもない暴れ馬で、撮影者の技量が低いとまともに相手にしてくれません^^;w
ゴミ写真量産という感じですかね??

しかしながら、時々、ごく稀に、なにこれ??
みたいな、すごい写真が写り込んで来ることがあります^^;
そういう写真は、こちら(撮影者)の意図をはるかに超えてしまっていて、ビオゴンがどこか別の次元に連れて行ってしまったような感触が感じられますかね?w
この快感を一度味わった者は、二度とビオゴン沼から這い出ることはできません!

まあ、今回の作例はそれほど意味深でもなく、どちらかというと普通に見られる絵にまとまった感じですかね?
それでも、デジタルだとAPS-Cの画角でさえ周辺の結像は甘く、というかボケてますね。
マゼンタ被りと言われる偽色も現れます。
なので、デジタル時代にこのビオゴンが完全復刻することはないでしょうね、、、、。

そう意味でもビオゴン2.8/21は唯一無二、One and Onlyで二度とこの世に現れることのないヤシコンの最高傑作であり、デジタルの異端児でもあるのかな??

そんなことすら、もうすでに忘れられようとしている感じもするがな、、、、。



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